佐賀AI研修で企業・自治体の生成AI活用を定着させる流れを表したサムネイル

佐賀AI研修は何から始める?企業・自治体の生成AI・ChatGPT活用

佐賀でAI研修をご検討中の方に向けて、このページをまとめました。県内の企業や自治体が生成AIを実際の仕事で使えるようになるまでには、手をつける順番があります。どこから始めて、どんな道筋をたどるのか。できるだけやさしい言葉でご説明します。

ここでいう「生成AI」とは、ChatGPTのように、こちらが文章でお願いすると、文章や案を返してくれる道具のことです。研修のために専用の機械を新たに買わなくても、多くの場合は普段お使いのパソコンとインターネットがあれば始められます。ただし、利用するサービスや社内の環境によっては、事前の確認が必要です。

※ 生成AIの機能・料金・利用条件は変更される場合があります。研修前に利用するサービスの公式情報をご確認ください。

このページは、いわば全体の地図です。一つひとつの中身や、費用がどう決まるのかといった細部は、それぞれのページに分けてご案内しています。まずはここで、道の全体像をつかんでいただければと思います。

佐賀の企業や自治体は、いま何に困っているのか?

ご相談をいただくとき、出てくるお困りごとは、業種が違っても驚くほど似ています。AIの話というより、人と時間の話です。

人が足りない。募集をかけても、なかなか応募が集まらない。事務作業が多く、見積書や報告書、議事録、案内文を書いているうちに一日が終わってしまう。発信にも手が回らず、ホームページもSNSも更新が止まったまま。詳しい人が社内に一人しかおらず、その人が休むと仕事のほうも止まる。そして、何かやらないといけない気はするけれど、何から始めればいいのか分からない。どこかで聞き覚えのある話ではないでしょうか。

共通しているのは、やる気がないのではなく、単純に手が足りていないという点です。だからこそ、下書きや整理といった「時間はかかるが、判断は要らない仕事」を機械に任せる余地が、まだ大きく残っています。

生成AIで変えられる仕事と、変えられない仕事は?

正直に申し上げます。生成AIは万能ではありません。得意なことと苦手なことが、はっきり分かれています。

変えられる可能性が高いのは、文章まわりの仕事です。長い資料や録音の内容を、短くまとめてもらう。メールや案内文、お礼状、社内通知であれば、下書きの段階まで任せられます。会議のメモは、議事録の形に整えるところが得意分野です。求人票や商品説明なら、案を一つに絞らず、いくつも並べて出してもらう使い方もできます。分かりにくい文章を読み手に合わせて書き直すのも、頼みやすい仕事でしょう。どれも、ゼロから書き起こす手間が重いわりに、正解が一つに決まっているわけではありません。

一方で、変えられないこともあります。現場に行かないと分からないことは、やはり分かりません。御社の中にしかない情報は、教えない限り知らないままです。書かれた内容が事実かどうかの保証もなく、もっともらしい間違いを平気で書くことがあります。誰が責任を持つのかも決められません。最後に決めるのは人です。

つまり生成AIは、判断してくれる相棒ではなく、下書きを高速でつくってくれる相棒。この線引きを最初に共有しておくと、社内に無用な期待も、過剰な不安も生まれにくくなります。

よくある「AI研修」と、成果が出る研修は何が違う?

多くの方が思い浮かべるAI研修は、講師が前で話し、参加者はそれを聞いて終わる形でしょう。知識は確かに増えます。ただ、翌日の仕事は変わりません。

分かれ目は三つあります。題材が自分の仕事であること。用意されたサンプル文ではなく、実際に書いている報告書や案内文を持ち込んで練習すれば、その日の演習がそのまま翌日の業務になります。持ち帰るものが形として残ること。聞いた記憶は薄れますが、その場でつくった「明日から使える指示文」は手元に残り、忘れたときにいつでも見返せます。そして、使い続ける仕組みがあること。研修が終わった後の相談先と、社内のルール。この二つが決まっていると、途中でやめる理由が一つずつ消えていきます。

聞くだけの時間を短くし、手を動かす時間を長くする。それだけで、受講後に実際に使う人の割合は変わってきます。より具体的な進め方は研修の中身と進め方にまとめました。

研修はどんな流れで進む?

私たちは「業務診断 → 実践研修 → 社内ルール整備 → 定着支援」という四つの段階に分けて進めます。いきなり操作を教えないのが、この流れの特徴です。そしてどの段階でも、話を聞いただけで終わらないよう、形のあるものが手元に残るようにしています。

出発点は業務診断です。どの仕事にどれだけ時間がかかっているかを、一緒に洗い出します。ここでの原則は、全部を対象にしないこと。時間がかかっていて、なおかつ失敗しても大きな損害が出ない仕事から選びます。この段階を終えると、AIを試す仕事の候補一覧と、その優先順位が手元に残ります。

選んだ仕事を題材に、実際に手を動かすのが実践研修です。指示の出し方には型があります。目的、前提、条件、出してほしい形。この四つを伝えるのが基本で、あとはその応用にすぎません。ここで残るのは、職種ごとの指示文の見本と、その場でつくった成果物そのものです。何が学べるのかはChatGPTで学べることに詳しく書いています。

使えるようになったら、今度は歯止めが要ります。社内ルール整備では、使ってよい情報、入れてはいけない情報、そして誰が最終確認をするのかを決めます。ルールがないまま各自が使い始めるほうが、実は危ないのです。ここでは、A4数枚程度の利用ルールと、確認用のチェック表が形になります。

締めくくりが定着支援です。研修から一か月、二か月と間をあけて、使えているか、どこで止まっているかを確認します。この段階で見えてくるのは、実際に使われている業務の一覧と、次に取り組むべき改善案です。

どんな立場の人が受けるといい?

立場が変われば、必要な内容も、抱えている不安も変わります。ですから、入り口を分けています。

経営者・役員の方に必要なのは、何が変わり、何が変わらないのかの見極めです。投資判断の材料と、社内に号令をかけるための言葉づくりが中心になります。管理職の方であれば、部下に任せてよい範囲の決め方と、確認のしかた。品質を落とさずに回していく運用のつくり方をお伝えします。現場担当者の方には、何より目の前の作業を軽くすること。議事録、報告書、案内文、問い合わせへの返信といった、毎日発生する書き物が題材です。自治体・団体のご担当者が向き合うのは、庁内文書や広報文の下書き、住民向け説明のやさしい言い換え、そして住民情報の扱いに関する注意点。ここは厚めに扱います。

同じ部屋で全員に同じ話をすると、結果として誰にも刺さらないことがあります。人数や職種をうかがったうえで、内容を組み替えてご提案します。

佐賀県内では、どこまで対応できる?

佐賀県内であれば、お伺いしての実施が基本です。佐賀市、鳥栖市、唐津市、伊万里市、武雄市、鹿島市をはじめ、県内各地でご相談を承っています。

実施の形は三つ。御社や庁舎の会議室にお伺いする対面は、画面をのぞきながら、その場で詰まりを解消できるのが強みです。拠点が分かれている場合や、移動時間をできるだけ減らしたい場合には、オンラインが向いています。本社は対面、支店はオンラインというハイブリッドの形もお選びいただけます。

ただし、会場の広さやネット環境によって、できることが変わる場合があります。日程や人数と合わせて、事前にご相談ください。

安全に使うために、最低限おさえることは?

むずかしい知識は要りません。「入れない情報を決める」「書かれたことを確かめる」「最後は人が決める」。この三つを職場で共有しておくことが、いちばんの備えになります。

入れてはいけない情報があります。お客様の氏名や連絡先、社員の個人情報、契約の内容、まだ公表していない情報は入力しない。どうしても扱う必要があるときは、名前を伏せる、数字を仮のものに置き換えるといった下ごしらえをしてから使います。

書かれたことを鵜呑みにしないこと。制度や数字、固有名詞は、そのつど元の資料に当たって確かめます。とくに社外や住民の方に届く文書では、この手間を惜しまないほうが安全です。

そして、最終判断は人が行うこと。AIが書いたものは、あくまで下書きにすぎません。送る、出す、決めるという行為は、人の責任で行います。

研修では、この三点を最初に扱い、社内でそのまま共有できる言葉に落とし込みます。

なぜ「研修だけ」で終わらせないのか?

研修の直後がいちばん熱く、そこから静かに冷めていくからです。冷める理由は、本人のやる気ではありません。忙しさと、聞ける相手がいないこと。この二つに尽きます。

そこで研修後は、いくつかの目安を置いて振り返ります。月に一度以上使っている人がどれだけいるか、どの業務で使われ、どの業務では使われないままなのか。使われていない業務があるなら、その理由まで一緒に掘り下げていきます。一つの作業にかかる時間が、以前と比べてどう変わったか。ここは数字で追える部分です。成果物の質については、確認する側から見て許容できる水準かどうかが判断の基準になります。社内ルールは守られているか、困った場面は起きていないか。ここは遠慮なく話していただきたいところです。これらの数字は、よそと比べるためのものではありません。御社の中で、前と比べるために使います。

正直なところ、すべての職場で同じように定着するわけではありません。合わないケースもあります。だからこそ途中で確認し、続けるところと見直すところを分けていきます。

講師はどんな人?

講師は、トレジャーフット九州支店 支店長代理の西嶋 淳郎が担当します。

トレジャーフット九州支店 支店長代理 西嶋淳郎のプロフィール写真

兵庫県出身。28歳で熊本県へ移住し2社の取締役として事業再生と未経験領域での新規開業を経験。その後佐賀に強烈な魅力を感じ佐賀へ移住し、現在はDXアドバイザーとして活動しながらラジオパーソナリティ、コメンテーター等地元メディアやイベントへ多数の出演実績を持つ。佐賀県の抱える課題とトレジャーフットの活動に可能性を感じ参画を決める。

よくある質問

Q. パソコンが苦手な社員でも受けられますか。 A. 文字入力ができれば大丈夫です。研修では、専門用語が出るたびにその場でかみくだいてご説明します。専用ソフトを新たに導入しなくても、対応しているサービスを、普段お使いのパソコンのブラウザで利用できる場合があります。利用環境は事前に確認しますので、詰まったときにその場で聞ける形で進められます。

Q. 何人くらいから相談できますか。 A. 少人数の部署単位から、全社・全庁向けまで対応しています。ただ、人数が多くなるほど一人ひとりへの目配りは薄くなります。そのため、まず一部署で試し、うまくいった形を横に広げていく進め方をおすすめすることが多いです。人数と目的をお聞かせいただければ、適した形をご提案します。

Q. 費用はどれくらいかかりますか。 A. 人数、時間、実施の形、事前の準備量によって変わります。同じ内容であっても、対面かオンラインか、一回で終えるか複数回に分けるかで金額は動きますので、一律の料金はご案内していません。決まり方の考え方は料金の決まり方でご説明しています。

Q. 情報漏えいが心配なのですが、大丈夫でしょうか。 A. もっともなご心配です。研修では最初に、入力してよい情報とよくない情報の線引きを扱います。個人情報や未公表の情報は入れない、外に出す文書は元資料で確かめる、最終判断は人が行う。この三点を社内ルールとして文章にするところまでお手伝いします。

Q. 研修が終わった後も相談できますか。 A. はい。むしろ研修の直後より、一か月後、二か月後になってから「使ってみたら分からなかった」という質問が出てきます。定着支援では、ちょうどその時期に改めて状況を確認し、詰まっているところを一緒にほどきます。追加の研修が必要かどうかも、その時点で一緒に判断します。

Q. うちの業種でも役に立ちますか。 A. 文章を書く仕事、まとめる仕事、説明する仕事があれば、たいていの業種で使いどころがあります。反対に、手作業や対面の応対が中心で、書類がほとんど発生しない職場では、効果は限られます。最初のご相談の場で、向いている業務があるかどうかを率直にお伝えします。

無料相談・お問い合わせ

「AIを入れると決めたわけではないけれど、話だけ聞いてみたい」。その段階で構いません。むしろ、そこからのご相談がいちばん多いのです。売り込みはいたしませんので、迷っている状態のままお声がけください。

ご相談はこちらからどうぞ。 トレジャーフット公式サイト

お話をうかがうときには、だいたい次のようなことをお聞きします。業種と、何名くらいの組織かということ。いま、いちばん時間がかかっていると感じている仕事。受けるのは経営層なのか、管理職なのか、それとも現場なのか。実施は対面とオンラインのどちらが都合よく進められるでしょうか。おおよそいつ頃までに始めたいかという時期の目安も、うかがえると話が早くなります。いずれも、分かる範囲で構いません。

準備しておくと話が早いのは、普段よく使っている書類を一枚、思い浮かべておくことです。報告書でも案内文でも構いません。それが、そのまま研修の題材になります。何も決まっていない状態でのご相談も歓迎します。まずはお困りごとを、そのままお聞かせください。

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