佐賀 AI研修 法人の発注手順|相談から実施・稟議・見積まで
「AI研修をうちでもやりたい。でも、何から手をつければいいのか分からない」。そんなご相談をよくいただきます。佐賀 AI研修 法人向けの発注は、会社の決裁や契約の手順に合わせて進めます。順番さえ分かれば、社内で話を進めていけます。
この記事でたどるのは、相談から実施、定着支援までの流れです。受講する方と人数の決め方、日程の組み方、社内の承認を通すための材料、見積が変わる条件までを順にご説明します。金額は条件によって上下しますので、「何によって変わるか」を中心にお伝えします。
相談から実施まで、どれくらいの期間がかかる?
目安は1か月半から3か月ほど。決裁の早い会社なら1か月で実施できることもありますし、翌年度の予算に組み入れる場合は半年前から動き始めます。全体は10段階に分かれます。それぞれの目安期間と、担当の方にお願いすることを、流れに沿って追ってみましょう。
入口は問い合わせで、ここは1日から数日。会社名とおおよその人数、希望の時期だけあれば十分です。続くヒアリングは30分から60分を1回。困りごとと、受けさせたい方の範囲を伺う時間で、資料の準備は要りません。
そこから1週間から2週間かけて業務診断を行い、どの仕事にAIを使えそうかを一緒に洗い出していきます。この間、担当の方にお願いしたいのは、代表的な業務を数名から聞き取っておくことです。続く内容と日程の設計にも1週間から2週間。案はこちらで作りますので、担当の方は繁忙期と会議室の空きを確認しておいてください。条件が固まれば見積は数日で出せます。その間に社内で必要な書類の形式を確かめておいていただけると、あとの進みが変わります。
会社によっていちばん差が出るのが社内決裁で、1週間から4週間。担当の方が稟議書を書く段階です。承認が下りたら事前準備に2週間から3週間かけ、受講者の確定、事前アンケート、会場と機材、使うサービスの登録を進めます。実施は半日から1日。複数回に分ける場合は、数週間にわたることになります。
当日で終わりではありません。実施後1週間から2週間のうちに振り返りを行い、アンケートを集めて次の一手を決めます。そのあとは30日、60日、90日という節目での定着支援。実際に使われているかを確認し、詰まった点を直していきます。
各回で扱う内容は研修の内容と進め方にまとめています。
最初の相談では何を聞かれる?何も決まっていない段階でも相談していい?
決まっていなくて大丈夫です。むしろ決まる前のほうが、無駄のない形に組めます。
最初にお聞きするのは、どんな仕事のどの部分に時間がかかっているか、参加しそうな方の人数と職種や役職の幅、生成AIをさわった方がどのくらいいるか、いつごろまでに何とかしたいか、そして会社のパソコンで外部サービスの利用に制限があるか。この五つです。答えられない項目は「未定」で結構です。
決まる前にお声かけいただきたい理由は三つあります。先に前提を固めてしまうと、それが実態と合わなかったときに組み直しになります。しかも「何を目的にするか」という肝心のところは、話しているうちに輪郭が出てくることが少なくありません。そもそも予算や日程の見当をつけるには、選べる条件の幅を先に知っておく必要があります。白紙に近いほど、動かしやすいのです。
誰に受けてもらう?受講する人はどう決めればいい?
全員に一度で受けさせるより、まず一部から始めるほうがうまくいくことが多いです。決め方にはいくつかの考え方があります。
全員一斉なら、会社としての方針は揃います。ただし参加者の温度差が大きく、一人ひとりへのフォローはどうしても薄くなりがちです。逆に、まず一部から始めれば手応えを確かめてから広げられますし、社内に事例が1つできると、2回目の説明がぐっと楽になります。
順番を考えるうえで効いてくるのが、管理職を先に入れておくことです。部下が使い始めたときに「それは何だ」と止めてしまう行き違いを防げますし、上の方が価値を分かっていれば、業務の中で試す許可も出ます。あわせて、推進役を1名から2名決めておいてください。研修後に社内で質問を受ける人です。この役がいないと、分からなくなった時点で使うのをやめてしまいます。役職は問いません。詳しい人より、話しかけやすい人のほうが向いています。
正直にお伝えすると、受けた全員が同じ頻度で使い続けるとは限りません。まず一部の方から定着することを見込んだうえで広げる順番を決めるほうが、結果として前に進みます。
一度に何人まで受けられる?人数はどう考えればいい?
手を動かす研修は、人数が増えるほど一人あたりのフォローが薄くなります。10名前後が、講師が全員の手元を見ながら進められる目安です。人数によって、できることも変わります。
数名から10名程度が、一人ひとりの仕事に踏み込め、質問もその場で拾える範囲です。10名から20名程度になるとグループに分け、参加者どうしが教え合う形にします。サポート役が1名いると安心です。20名以上では、説明の時間と実習の時間をはっきり分けます。全員の手元を見ることはできませんので、後日の質問会と組み合わせるのが現実的でしょう。
もうひとつの手が分割開催です。同じ内容を2回、3回に分ける方法で、1回あたりの人数を減らせますし、シフト制の職場でも参加しやすくなります。ただし実施日数が増える分、見積は上がります。
日程はどうやって決める?事前アンケートでは何を集める?
実施日の3週間から4週間前までに、日程と受講者が決まっている状態にしたいところです。何より大事なのは、繁忙期を外すこと。避けたい時期は業種によって違います。
真っ先に外したいのが、決算期と、その前後の締め作業が重なる時期です。年度末と年度初めも要注意で、特に4月は異動と引き継ぎが重なります。そのうえで業種ごとの山を確認します。建設は年度末、小売や観光は連休と年末、製造は納期の集まる月。棚卸しや監査、大きな行事の直前も、できれば避けたいところです。
事前アンケートは5問から8問、5分で終わる分量に抑えます。伺うのは、ふだんいちばん時間がかかっている作業、パソコンの操作にどのくらい慣れているか、生成AIを使ったことがあるか、あるなら何に使ったか、この研修で持ち帰りたいこと、それに不安に思っていることです。
集まった回答は、当日の例題にそのまま使います。自社の仕事が題材になると、研修後に使われやすくなります。
社内で承認を通すには、稟議書に何を書けばいい?
稟議で止まる理由は、たいてい「やる価値は分かるが、効果が測れない」です。次の七つがそろうと決裁者が判断しやすくなり、そのまま稟議書の項目としても使えます。
目的は、「AIを学ぶ」ではなく業務の名前で書きます。「議事録の作成時間を減らす」「求人票の下書きを社内で作る」といった具合です。対象は、誰が何名受けるかを部署と役職まで。時間は何時間を何回か、参加者の業務が止まる時間も併記します。期待する変化は「文書の下書きを自分で作れる」のように、行動の形で表すと伝わります。
測り方は、同じ作業の時間を前後で比べる、使った人数を数える、その程度で構いません。厳密さより、比べられることのほうが大事です。リスクと対策の欄には、何を入力してはいけないか、最終確認は誰がするか、社内ルールをいつ決めるかを書き添えます。残るひとつが実施後の運用です。推進役は誰か、質問はどこに集めるか、次に何をするか。
決裁者がいちばん気にするのは「使われないまま終わらないか」です。実施後の運用に触れているかどうかで、同じ企画でも受け取られ方が変わります。支援の範囲は佐賀AI研修の全体像でご確認ください。
見積は何によって変わる?
金額は条件で変わるためここでは書きませんが、何で上下するかははっきりしています。効いてくるのは八つです。
研修の器にあたる部分で言えば、90分か、半日か、1日かという時間の長さ、それに人数。人数が多くなるほど、サポートの体制が要ります。対象者の職種の幅も無視できません。営業だけなら例題は単純に済みますが、全部署が混ざれば複数用意することになります。
中身の作り込みも金額を左右します。一般的な例で進めるのか、自社の書類を題材にするのかというカスタマイズの深さ。自社専用の手引きやテンプレートを作るかどうかという教材の作成。このあたりは、当日の内容そのものに直結する部分です。
残るは実施の形です。会社へ伺うのか、オンラインか。訪問には移動の時間がかかります。実施後の支援を質問会や定着の確認まで含めるのか、当日だけで終えるのか。そして単発か複数回か。複数回になると、1回あたりの組み立て方が変わってきます。
条件ごとの考え方は料金の決まり方でご説明しています。
契約や進行で、先に確認しておきたいことは?
ここは各社の規定によって違う部分です。「相談のときに確認しておくと安心な項目」としてまとめます。あとで慌てやすいのは五つです。
自社の書類を題材にする場合は、秘密保持の取り決めが要ります。会社の書式があれば、早めに共有してください。資料の扱いも決めておきたいところで、当日の資料を参加しなかった社員にも配れるのか、共有フォルダに置いてよいのか。日程変更のルールも同じです。何日前までなら変更できるのか、天候や体調で中止になった場合はどうするのか。
記録や撮影の可否も先に決めておきます。録画して後日見られるようにするかどうか、受講者が映る場合の同意をどう取るか。事務の面では請求の形式です。見積書と請求書の宛名、支払いの時期、社内の締め日まで。
相談の段階で聞いておけば、決裁の直前で慌てずに済みます。
発注してから成果を出すために、社内で用意しておくといいことは?
研修そのものより、受けたあとの環境で差がつきます。会社側で準備しやすいことが四つあります。
いちばん効くのは、使ってよい時間をはっきりさせることです。「業務時間内に試していい」の一言があるだけで、使う人は増えます。この一言がないと、皆が遠慮したまま終わってしまいます。あわせて、入力してよい情報の線引きを決めてください。完璧なルールは要りません。「お客様の氏名や連絡先は入れない」といった数行の目安から始めれば十分です。
人の面では、推進役に相談の時間を持たせること。週に30分でも「聞いていい時間」があると、質問が出てくるようになります。もうひとつが、小さな成功を共有する場です。朝礼や社内チャットで「この作業が早くなった」を1つ紹介するだけでも、社内の空気は変わります。
これらがないまま研修だけを実施すると、当日は盛り上がっても、1か月後には元に戻っていることがあります。研修は入口にすぎません。続けていくのは社内の仕組みです。
相談から研修までを担当するのは誰?
講師は、トレジャーフット九州支店 支店長代理の西嶋 淳郎が担当します。

兵庫県出身。28歳で熊本県へ移住し2社の取締役として事業再生と未経験領域での新規開業を経験。その後佐賀に強烈な魅力を感じ佐賀へ移住し、現在はDXアドバイザーとして活動しながらラジオパーソナリティ、コメンテーター等地元メディアやイベントへ多数の出演実績を持つ。佐賀県の抱える課題とトレジャーフットの活動に可能性を感じ参画を決める。
よくある質問
Q. 予算も日程もまだ決まっていない段階で、相談してもいいですか。 A. 大丈夫です。むしろ決まる前のご相談のほうが多いくらいです。決まっていなければ、人数や時間の条件を比べながら組み立てられます。先に固めた前提が実態と合わないと、かえって組み直しになります。「社内で話が出たばかり」という段階でお声かけください。
Q. 稟議書に書く「効果」は、どう表現すればいいですか。 A. こつは、「AIを理解する」ではなく業務の名前で書くことです。「議事録の作成時間を減らす」「求人票の下書きを社内で作れるようにする」といった形になります。測り方も添えてください。同じ作業の時間を前後で比べる、使った人数を数える、その程度で十分です。
Q. 何名から実施できますか。少人数でも受けられますか。 A. 少人数でも実施できます。数名であれば一人ひとりの仕事に踏み込めるため、研修というより相談に近い密度です。20名を超える場合は、説明と実習を分け、後日の質問会と組み合わせる形をおすすめします。まずは人数をお知らせください。
Q. 急いでいます。最短でどのくらいの期間で実施できますか。 A. 決裁が早く進み、日程と会場が確保できれば、1か月ほどで実施できる場合があります。ただし業務診断と事前アンケートを省くと、内容はどうしても一般的なものに寄りがちです。お急ぎのときは、まず短い回を1本実施し、あとでじっくり組む進め方もご提案しています。
Q. 秘密保持の取り決めは必要ですか。 A. 自社の書類や実際の業務を題材にする場合は、取り決めをしておくと安心です。御社の書式があれば、早めに共有いただければ内容を確認します。書式がない場合も、資料の扱いや記録の可否とあわせて相談の段階で決めていけば問題ありません。
Q. 研修を受ければ、社員がAIを使えるようになりますか。 A. 全員がそうなるとはお約束できません。研修後も使い続けるのは、はじめのうちは一部の方であることがほとんどです。だからこそ、推進役を決める、使ってよい時間を示す、成功例を共有するといった社内の準備をおすすめしています。
無料相談・お問い合わせ
「そもそもうちに必要なのか」「社内でどう説明すればいいのか」という段階でも大丈夫です。上司に相談する前という方からのお問い合わせも珍しくありません。確認だけでも、どうぞお気軽に。
お問い合わせは公式サイトから承っています。 トレジャーフット公式サイト
ご相談のときにお聞きするのは、参加しそうな方の人数と部署や役職、今いちばん時間がかかっている仕事、希望の時期と避けたい繁忙期、実施したい形(会社へ訪問、オンライン、その両方)、そして決裁に必要な書類の形式と決裁までのおおよその期間です。分かる範囲でご準備いただけると、話が早く進みます。
すべて決まっていなくてかまいません。分からない項目は「未定」で結構です。
